Outdoor Dictionary

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ナイフエッジ
ナイフの刃のように鋭く切り立った岩や雪の稜線。ナイフリッジは和製英語だが同じ意味。
二重山稜(にじゅうさんりょう)
2つの稜線がほぼ並行している地形。山地の隆起や残雪による崩壊などが原因といわれる。
2層構造
GORE-TEX® メンブレンなどの素材を表生地のみにラミネート(貼り合わせ)したもので、メンブレンを保護するために裏地付きで使われます。おもなアイテムとしては、メッシュ素材などをダウンや中綿などとの組み合わせで保温性重視のジャケットやパンツにも使われます。
ニッカボッカ
昭和の頃に流行した膝丈の登山用の七分丈ズボンのこと。膝下までのニッカボッカ用の長い靴下(ニッカーホース)を合わせる。もともとは、ヨーロッパのスタイルである。
日本アルプス
「日本の屋根」として知られる飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈が、それぞれ北アルプス、中央アルプス、南アルプスと呼ばれている。明治政府が招聘したイギリス人のウィリアム・ガウランドが、この高山帯をヨーロッパアルプスに匹敵するとして「Japanese Alps」と命名した。
ネオプレン
ネオプレンは合成ゴムの一種で、伸縮性・防水性に優れ、さらに高い保温性も併せ持ちます。張り合わせる表地や裏地により、用途に応じたさまざまな特徴を出せる汎用性の高い素材です。
熱中症
体温が激しく上昇し(40℃以上)、通常の身体反応で体温調節ができなくなる重度の高体温疾患。死亡することもある。軽度のものは熱けいれん、中等度のものは熱疲労という。夏場の登山では服装の着脱による体温調節、水分補給などを心がける必要がある。
根雪(ねゆき)
積もった雪が解けないうちに、さらに雪が降り積もって春まで消えずに地面を覆っていること。
乗越(のっこし)
尾根を乗り越えるところ。道がある(あった)場合は峠と呼び、乗越は道の有無は問わない。
登り優先
狭い登山道ですれ違う場合、登りの人に下りの人が道を譲る山のマナー。場所や時間、すれ違う人数により変わる。

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